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2008-04-23

印刷発注書はコミケの申込書を書く気持ちで

純然たる雑談です。あんまりフォントのこと書いてません。


同人とフォントを語るなら、データ入稿などについてもいろいろと書かないといけないと思うんですが
恥ずかしながら表紙しかデータ入稿したことがありません。
(そしていつもイラレでフォントはアウトライン化してるので、フォントトラブルが起こりようもない)
それというのもここ数年オフセットで本を作ってないからなのですが
(貧乏・本売れない・原稿ギリギリまで仕上がらないの三重苦を背負ってるので)
やっぱりデータから直接デジタル製版すると仕上がりも格段に綺麗ですからね。
もう少し売れるようになったら私も本文データ入稿にチャレンジしたいと思います。
今はPDF入稿が主流なのでフォント関係のトラブルもずいぶん減ったんじゃないでしょうか。
PDF化もフォント埋め込みもソフトの方でやってくれるし。
データ入稿の場合いちばん大切なことは「どんな環境でも同じデータが開けること」です。
せっかくいいフォントを使っても、データを作るときに埋め込み処理やアウトライン化しなければ「そのフォントがインストールされていないPC」では開けません。気をつけましょう。
まあ私がよく知りもしないでごちゃごちゃ書くよりは
本文データ入稿¢(∀`){モノクロ)でも見てもらった方が100倍はためになると思います。
ただ、印刷所によって設備は本当にまちまちだと思うので、マニュアルに載ってないことはやらないほうがいいと思います、経験上。どの印刷所にも得意分野と苦手分野があるからね。一応やらないこともないけどできたらデータは受け付けたくない、って印刷所もあると思う。
自信がないときには「本文データおまかせ下さい!」と喧伝してるところを使った方がいいかもしれません。わからないところは相談できるし。
保存形式やバージョンは印刷所の指定通りか(全部の印刷所がみんな最新バージョンのソフト使ってるとは限りません。カラーならRGBを受け付けないところもあります)、レイヤーは統一されてるか、フォントはしっかりアウトライン化・埋め込み処理等ができてるか、解像度は指定通りか、印刷所のマニュアルと照らし合わせて最後にしっかり確認を!
特にでかいイベント前は印刷所も混沌としてますから、なにが祟るかわかりません。
たとえデータにまったくミスがなくても、時としてとんでもないトラブルが出てしまうのがデジタルの怖いところ。まして発注者が作ったデータにミスがあった場合、1日は作業が遅れると思ってください。極道入稿の場合は致命的です。
時間があるようならお友達のPCでデータを見てもらって、ちゃんとフォントが埋め込まれてるか、文字化け等はないか、版ズレや抜けはないか、ノンブルは正しいか、確認してもらうのが理想的ですね。
まあ、イベント前日に大急ぎでプリンタ出力してホテルで製本してる私が言っても説得力ないですが。

あ、あと、たぶんこれわりとおざなりにされてる部分だと思うのですが
入稿するときに印刷発注書書きますよね、本のタイトルや部数や色指定やその他もろもろを書くあれ。
あれはものすごく重要なものです。万に一つも間違いがあっちゃいけません。
入稿前はコミケの申込書と同じくらい神経質に確認してください。できたら脱稿後のへろへろ状態で書くより、余裕のある頃に準備しておくことをおすすめします。
部数や判型、特殊紙の紙名、単色印刷の色番号、ひとつ間違えたら悲劇です。あれば見本や注意書きを添えましょう。直接入稿の場合は印刷所の人にもしっかり見て確認してもらいましょう。
さてなんでそんなに発注書が大切か。
それはたいていの印刷所では、電話や窓口で受付をする人と実際に印刷機を使って印刷する人は別だからです。(全部兼任のところもあるだろうけど、あくまで最大公約数の話ね)
そして面付け→製版→印刷→製本の工程はそれぞれの担当者がその一枚の発注書をたよりに作業するからです。電話や窓口で受け付けてくれた人=あなたの本の印刷責任者ではありません。
「後からミスに気付いて電話連絡したのに、結局間違ったまま印刷されてきた」って苦情、よく聞きます。お気の毒だと思います。
でもコミケの申込で、後から内容の訂正は(基本的には)できませんよね。
同人印刷って、非同人の印刷所に勤めてた私から見ると破格の安値です。
これはあくまで「完全原稿」であることが前提の価格です。それ以上のことは値段に入ってません。
「印刷所の人が「台詞が抜けてます」って電話くれた」ってこともありますが、それはラッキーな価格外サービスです。普通はしてくれません。
さらに大きなイベントでは、あくまでも「ともかく間に合わせること>綺麗に刷ること>>>>お客さんの原稿の訂正」です(一般論です)。
印刷以外のことを印刷所にさせちゃいけません。
くれぐれもデータと発注書は正確に!出力見本もつけましょう。

ぜんぜんフォントについて語ってないよーな……すみません。
元印刷所勤務の血が騒いで、つい熱くなってしまいました。


あ、あと、これ以降はほんとにちょっとした愚痴です。

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プロフィール

クロノ

Author:クロノ
同人やってます。小説本作ってます。フォント大好きです。
一度とて売れたためしがない底辺同人作家だけどフォントや紙にはこだわりまくり、貧乏なので印刷所に頼むお金もなくプリンタ出力で本を作ってます。
でもやっぱり売れないので経費ばかりかさむ今日この頃。

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